昨日に引き続き、オピニオンブログです。ゴールデンウィーク中に書いているのですが、やはり休みが多いと色々考えるものですね。
今回は、損切りについて考えます。自分が信じているものでも、世の中が追いつかず期待値通りにならないことがあります。昨日のブログでは、そんな場合でも、自分の信念を貫き通すことが大事だと書きました。しかし、世の中そればかりというわけではないですよね。
私の場合、数学、筋肉、全世界インデックス投資は必ず裏切らないとたくさん調べた上で信じています。しかし、人間関係や自分の能力、試験結果を信じることはできません。運要素もありますし、自分は誘惑に弱いですから。
そのときに必要なものは、「損切り」です。損切りとは、この株は必ず値上がりすると思い購入したものの、予想に反して株価が下がってしまった場合、塩漬けせず売りに出すことを言います。
損切りの良いところとして、想起に売りに出すことにより、値上がりしそうな株に再度資金を投入することができることでしょう。林修先生はご自身の著書で、「素晴らしいなと思う人は流れというか、損切りのタイミングはうまい人です」とおっしゃっていました。これは損切りすることで、再チャレンジができるからだと思います。
さて、なぜ今回このようなことを書いたかというと、自分自身司法試験にチャレンジするということに不安があったからです。東大法学部を出たにも関わらず30歳になっても受からないとか、30年以上受験に落ち続けているという話を聞きました。私はそういう話を聞くと怖くなって仕事に逃げてしまうのです。
今回の損切りの話を聞いて、その人は損切りが出来なかったんだなと感じました。たしかに投資すればするほど損切りできなくなりますが、人生がかかっている以上、損切りし次のステージに進むのもありですね。
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