7回読みの感想〜感想と改善〜

7回読み勉強法を作られた山口真由さんの経歴は東大首席→財務省→弁護士となられたエリートです。

その勉強法は「高速で」「何度も」「網羅性のある」参考書を読むというものです。

飽きっぽい私でも、この方法なら継続できると思い、2週間行いました。その感想をお伝えします。

東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法
東大を首席で卒業するようなトップエリートは、いったいどんな勉強をしてきたのか――。 一般の人とはもともとの頭の作りが違うのか、努力の量が違うのか、みんなが知らない暗記のコツを知っているのか。東大法学部を首席で卒業し、官僚を経て弁護士、テレビ...

勉強開始〜1週間行った感想

読む参考書は、4s論文パターンテキストです。憲法、民法、刑法、商法を1週間で読みました。

[予備試験・司法試験]【いつ受けても最新版】中村充『4S基礎講座』
中村充『4S基礎講座』

今まで1問ずつ解いていくというやり方でしたので、ここまで進むのが早いのかと驚きました。

ですが、雲を掴む感覚というか、自分の考え方や知識になっているとは思えませんでした。

時間をかけて理解した上で、知識に落とし込むために反復するというなら良い方法かもしれませんが、法律では特に、理解→暗記という流れが必要不可欠です。

私は、とりあえず理解するより早く読むことを優先してしまったため、2周目に突入しても「何これ?」という感覚でした。山口さんは東大に入れるほど頭の良い方ですので、1度読むだけで理解できるのでしょうが、私の場合時間をかけてメモしながらでなければ理解できません。

改善方法としては、1度読んだからといってすぐに次の問題に行くのではなく、再度問題文だけから想起することが重要だと思いました。処理手順が身についていないにも関わらず、次の問題に行っても時間の無駄となることを学びました。

1週間目〜2週間目行った感想

再度自分が処理手順を身につけているか、思い出してから次の問題に移るようになりました。

時間はかかるようになりましたが、私にはこのやり方のほうが合っているように思います。

また、「次の日取り掛かる問題と解答を軽く読む」ことにしました。

こうすることで、次の日処理手順を身につけることに集中することができます。

前日に1度軽く読む→講義を通して処理手順を身につける→次の問題に移る前にもう一度想起する

というやり方により、3回問題に当たったことになります。

1週間で、刑事訴訟法しか終わりませんでしたが、自分の身体の一部となった感覚が全然違います。

まとめ

7回読むは1度読むだけで理解できる読解力がある人向けです。私にはじっくり理解した上で反復するやり方が合っていると感じました。

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